先日、9月24日(祝)に
をテーマに、横浜関内でワークショップを開催致しました。
こちらのワークショップも、皆さんにお知らせしてからすぐに満席となり、
みなさんの、更年期や女性ホルモン、体の変調に対する対処法についての興味が高まってきているのを感じました。
今までの講座やワークショップからのリピーターの方もお越しいただき嬉しく思います。
30代から50代の女性が集合したこの回では
ヨーガ・薬膳・薬膳ランチ
を通して、体を改善していく事を行いました。
ヨーガでは、日々できる
”ほぐし“
を足元からまんべんなく行い、血流を促しました。
「ほぐす」ということをすることで、女性が使い辛くなっている体の部位が働きやすくなります。これを入れるか入れないかでは大きな違い。
この「ほぐし」を覚えられるのも、毎月行っている「ウィメンズケア×YOGAセルフケアコース」の特徴でもあります。
暖かくなる・感覚が蘇る・動くようになる・肌艶がよくなる、とすぐに効果が現れ、皆さんからは喜びの声!
そして、伝統的ヨーガから7つのポーズと2つの呼吸法を行い、姿勢と筋バランス・自立神経系にアプローチしていきます。
伝統的ヨーガのアーサナ(ポーズ)においてポイントになるのが
意識力・力加減・時間
です。感覚を研ぎ澄ませ、とても静かに穏やかに正直に体に向き合います。
そして、プラーナ―ヤーマといわれる呼吸を使った方法で自立神経系の領域に入る頃には
ウトウトとし始める方もいらしたり
とても深い集中力で体に向き合えるようになっていました。
始めた時と終わりとでは、まったく違います。
そして、恒例の姿勢チェック。
こちらの回でも、最初は多くの方が偏りや歪みが表れていましたが、終わりは、その状況がほぼ改善しています!
ふくらはぎやお尻の位置、背骨の湾曲などに変化が生まれ、喜びの声。
痛みが軽くなった、無くなった、分かり辛くなっていた骨盤底筋群の動きができるようになっている、など嬉しいことが起こりました。
続いて
石原政子先生による、薬膳からみた「女性の体に起こる症状」についてのお話しは
セルフチェックシートを使い、自分の症状の根源を見極めることから始まりました。
今まで自分が思いこんでいた自分の体質とは異なっている方も多く、
それを知ることで〈自分にとって正しい治療法〉を見付けることが出来ました。
薬膳は、キッチンが薬箱のようになるんだな、と私は感じます。
植物の力を使い、自分の自然治癒力を引き出し、諸症状に対応していく。その為に、自分に似合った食材、調味料、お茶などを知ることが出来たので、
スーパーで食材を選ぶのが楽しみになりました。
私は、アーユルヴェーダを専門に勉強していた時代がありましたが、その時のドクターも同様なことを言っていましたが
「その土地の治療法でその土地のものを身体に取り入れなければ体は働かない」
という事を常々感じていました。それが自然の一部である自分を認識し活用するということです。
こちらが薬膳ランチです。
有機的で安心した食材を使用し、動物性のものを一切使わない「プラスヴィーガニック」
さんにお願いし、この日のテーマに沿った食材で朝一番に作っていただきました。
体に沁み込む感覚、胃腸に負担かかからず、満足できる感覚。これぞ、美味しいものです。
私たち日本人には、薬膳、という方法はとても似合っています。
そして、お米をしっかりと食べるご飯が大切です。
ランチをしながら、個々にある悩みをお聞きし応えることができる時間があったのも良かったです。
大好評だったこのワークョップは、また来年に開催する予定です。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
INFORMATION
◇ウィメンズケア×YOGAセルフケアコース◇
【月経・更年期・自律神経不安定症】という女性の成長の過程無視できないこの3つのことに対して、自分でケアできるようにしていく1DAYコースです。
10月28日に東京で開催いたします。
➡詳しくはこちらのページをご覧ください。
◇ウィメンズケア×YOGA指導者コース◇
\指導者の方のスキルアップに必見です/
幅広い世代の女性にヨーガは有効的に活用出来ます。近年、体に不調を抱えた女性がクラスに多く来るようになっていると思います。様々な状況下にいう女性へ向けて指導者はどの様にヨガを活用すればいいか、という事を学ぶことができます。
11月15日/11月16日/12月20日・12月21日に渋谷・代官山で開催いたします。
➡詳しくはこちらのページをご覧ください。
0コメント