親指に比べて存在感と人気度そして認知度の低い足の小指。
嗚呼、なんてことでしょう・・・
体の背面・肩に通じている小指は、特に女性の体型と体調に必要な存在なのです。
本日はそこにスポットを当てた〈2つのチェックと2つの対処法〉を紹介したいと思います。
【チェックⅠ】小指の動き
『小指を握った時に親指に比べて感覚はしっかりとあるでしょうか。親指が動くのと同じくらい小指をしっかりと動かせるでしょうか。』
もしも、このチェックにパスできない場合、
☑猫背☑巻き肩☑手のしびれがある☑お尻が垂れている☑下腹部がぽよっと出ている☑内ももがたるんでいる☑生理が上手くいっていない☑尿漏れ☑膣の悩み
そんな状態になっていませんか!?
その理由は・・・
■小指から足裏の外側は、体を直立させる背面の筋力に繋がっている
■小指をしっかり踏めることは骨盤を起こす力に繋がっている
この2点です。
女性の体型が崩れてきたり、会陰部の働きが悪くなったり、生理の状況が悪くなる原因として挙げられるのが姿勢の悪さ。それは、この小指の状況で良く分かります。
【チェックⅡ】小指のコリ
『手の親指で、小指の爪以外の部分をしたから上へしごいてみましょう。痛みやコリがありませんか?』
これをやった時に、ひぃぃぃっと声が出そうになった場合、
肩こりがある証拠です。
肩こりがあるということは、頭と腕の位置が正常より前にあるということなのです。
肩がこる=腕と頭の位置が悪い➡首から肩の筋肉の血流が悪くなる+姿勢崩れた状態が体に染みつく。
こういう流れが、脳から末端に届ける【神経・ホルモンの働き】に影響を及ぼし、ストレスを受けやすい状況になったり生理の状態を悪くします。
また、頭と腕の位置が前に来る時、それに伴って骨盤の傾きも悪くなります。これは、その中に在る子宮の位置と骨盤内の血流を悪くする原因となります。
【対処法Ⅰ】小指をしっかり揉み肩こりを予防・改善する。
足の小指。ここは、肩の反射区です。
右の小指➡右肩
左の小指➡左肩
に反応します。
小指の「爪から下」の上・外側・内側を爪を立てるように指先でしっかりと「しごき揉みこんでいくこと」。小指の骨に向かって行うことがポイントです!
特に痛い箇所、コリがある箇所を重点的に行いましょう。
強い痛みが出る場合は、最初は優しく行い、少しづつ強くしていきます。およそ5~10分行っているうちに首元が暖かく感じられたり、首を横に曲げやすくなってくるでしょう。
【対処法Ⅱ】足裏の外側を使った立ち方をして腕~上半身を動かす
【肩こりが解消される立ち方の基本】
① 足の小指から踵の外側をしっかりと踏んで立ちます
② 坐骨(お尻の下部)を左右から中央へしっかりと寄せます
この2つで骨盤がしっかりと立ち上がり、会陰部の筋肉と腹筋が働いているのが感じられると思います。そして、腰と背中が軽くなるのがわかると思います。デスクワークの方は、背中が疲れたと思った時ふと立ち上がってやってみる、信号待ちの時、電車で立っている時など気付いた時に、きゅっと体をしめるように行いましょう。
そして、この状況から腕を色々と動かしていくと、肩こりが解消されてきて、姿勢が整ってきます。確実に体型が改善し始めますよ!
例)
■両手を組んで思いっきり伸びをする
■上記のまま側屈する。片方の手首を持つとやり易い。
■両手を胸の前で組んで前に伸ばし背中をドーム状に丸める。この時少し膝を少し曲げましょう。
たかが小指、されど小指!
ここに意識を置いてケアすることで、今までなかなか、解消されなかった悩みが解決されるかもしれません。是非、皆さんやってみてくださいね!
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