密かに仲間うちでブームになってきている
足ツボマッサージの勉強会へ
久しぶりに参加しました。
お教室の先生の目の鋭さと
人をやる気にさせる話しと話し方のユニークさに
私はベタ惚れなのですが、
ビシッとしっかり、自分の在り方や無知を叱ってもらったり、その先の方法を教えて頂くことができます。
久しぶりに参加したのもあって
開始前に
先生に足を診て頂けることになりました。
以前の症状は消え
実は新たな症状が出てきていたり
他にも若干気にかかる事があったり
と言わずにいたのですが
先生は足を診て私が気になる全てを
ドンピシャリと全てを言いました。
血流
体温
足指の在り方
足のタコや皮が厚くなっている場所
靴擦れが起きている場所
カサカサしているところ
色、艶
感触 などなど
から、診るのですが
その反射区となっている身体の部位、そこに関連している身体の部位や血行などありとあらゆる事が表れていて分かるのです。
足というこの小さな範囲に
ものすごく沢山の情報が集まっているんですね。
体は正直だな。
改めて、そう思います。
けれど、
その見方やその反射区を知らなければ
そもそも
体を自分で見ようとしなければ
体から確実に発信されている情報を受け取れず
様々なことを見逃していくのだと思います。
私は
ヨーガや自然療法的なものを専門にしていますが、
西洋のお医者様の診断も大切にしていますし信頼をしています。
それぞれに良きところがあり
専門があるからです。
診断相手に頼り切るのでは無く
自分で自分の体に気付いていくことや、体を自分で取り扱っていくこと
その反対に
自分の知識や感覚を過信せず
他者に診てもらうこと
こういった両方を
大事にしています。
自分のような仕事をしていると
本当は肉体の器官の働きに問題があるのに自分の精神的な部分を問題と思っていたり
関節や筋肉に問題が起きているのに、トレーニングの仕方が足りない、量が足りない、自分が未熟だから痛みが起こる、痛みの先に進歩がある、先生の通りにできるまで変わらない、なんて思っていたり
命に関わる病気が原因なのに、自分の今までの感覚を信じるといったことで重要なことを見過ごしていたり
こんな方が多くいらっしゃいます。
私は、
お医者さんに診断をしてもらいに行きませんか?
レントゲンを撮りに行きませんか?
トレーニングを一旦休みませんか?
こんな提案を普通によく皆さんにします。
言われた皆さんは一瞬ギョッとした顔になるんですね(笑)
医療を信じない、もっと人間にある力を信じているからヨーガや自然療法をやっているんじゃないのか
ということでしょう。
でも、こういう事をやっているからといっても私は
レントゲンのように見透かす目はありませんし
神でも悟りを得た者でもありませんし。
1人のヨーガや自然療法の実践者なまでです。
そうである事を常に自分の肝に置き
変に診断的なことを言うことは絶対にしません。
人は
その時、そして、それぞれの立場からものを見てしまうものです。ですから、見落としもあるものです。
だからこそ、
日頃から自分で体をケアする事を癖付けながらも
医師や、
それ以外の信頼できる先生に
客観的に診てもらう
こういったことは、とても大切だと思います。
見る。診る。
ということは、その先に進んでいく道が分かる。
ということなのです。
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